自然塗料とは何か?vol.1
近年注目を浴びている、自然塗料。そもそも、一体なんなのか?自然塗料というカテゴリ自体存在するのかどうか怪しい部分もあるが、建築や住宅業界ではここ3年前ぐらいから注目を浴び始めている。もともと、ドイツ製のエコロジカル塗料が約15年ぐらい前に国内に流通し始め、その後、追随するようにドイツ製の同業種が参入し始めた。
最近では、国内外含め「自然塗料」と銘打った商品(何を持って自然塗料とするかは今のところ不鮮明なところもありその会社がそういえば通るところがある。そのため、自然塗料の安全性や性能は各社月とすっぽんぐらいの品質の差がある)が出回っている。
第1回目としては、簡単に自然塗料とは何かについてお話します。
自然塗料とはまず主成分が「天然の植物油」であることが前提である。また、溶剤としてホルムアルデヒド・トルエン・キシレンなどの有害物質が混入されていないことを前提とする。いわゆる、アルキド樹脂や合成樹脂などの自然ではない成分が含まれているのものは自然塗料とは呼ばない。
自然の植物油には、主に亜麻仁油を主成分とするのものがほとんど。一部のメーカーでは、ヒマワリ油を採用している。しかし、亜麻仁油の原油は黄色く「ヒノキ」や「パイン」などの白木に塗ると黄ばみが非常に目立ち意匠性に欠ける。ヒマワリ油は透明度が高くクリアー塗装に適している。
ヒマワリ油と亜麻仁油の違いについては次回。


